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日本で有名な春の風物詩である桜ですが
花見などその花ばかりに見惚れ、
気を取られてしまいがちですね。

しかし桜は花以外にも、
桜餅や和菓子、桜茶に使用されている
桜葉」と呼ばれる葉も有名です。


この桜葉ですが、一部では毒素があると
言われてるそうですが、
それは本当なのでしょうか!?


そこでこの記事は、桜葉の効能や、
毒素が含まれているのは本当なのか、
輸入されているものはあるのか等を
解説していきたいと思います。
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桜葉に含まれてる効能について知りたい!

桜葉を口にする機会としては
塩漬けにし、桜餅や和菓子などが
一般的なのではないかなと思います。

他にも桜茶としても飲まれていますね。


春になると何気なく口にする機会も出てくる
桜葉ですが、実際に調べてみると
そこには驚くべき効能がありました。


この桜葉には「クマリン
という成分が含まれているのですが、
(少し笑っちゃう名前ですよね笑)

この成分には芳香、抗菌作用に加え、
血圧低下作用、アルツハイマーの防止や回復、
ガンの抑制作用といった効果があるんです。



また、この成分には神経に対する鎮静や、
興奮反射を弱めるなどの作用も期待でき、
他にも催眠作用やアロマ効果までもがあるのです。


こうした効果について知ると、
この春には桜葉を口にしたくなりますよね。
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桜葉には毒素が含まれてるってホント!?

しかしインターネットで桜葉について調べてみると、
毒素」という言葉が出てきました。


桜葉には毒素が含まれてる!?

信じたくない話ですが、
実際のところはどうなのでしょうか。


より深く調べてみたところ、
桜葉に毒素が含まれているという
情報の確認はできませんでした。



しかし、先ほども解説した
桜葉に含まれているクマリンという成分には
過剰摂取や大量摂取をする事によって、
肝毒性や腎毒性が懸念されるといった
心配がある事も
わかりました。


通常量の摂取でしたら問題無いのですが、
日常的に大量摂取する事は望ましくない。

・・とされているようです。


要するに、適度に桜葉を摂取する場合は
良い効能や作用が期待出来ますが、
過剰摂取は害を与える可能性もある為、
控えた方が良いということですね。

何事もほどほどに、と言ったところでしょうか…
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桜葉には輸入されているものもあるの?

桜と言えば日本の風物詩としても挙げられますが、
輸入されてるものもあるのでしょうか。


実は一部、中国産の桜葉が
輸入されているというケースもあるんです。



例えば、桜葉漬けを見ていくと、
オオシマザクラ」という種類が
一般的に使用されています。

このオオシマザクラですが、
国産のものが多くを占めるのに比べ、
中国産の物が輸入されている場合もあります。


中国産の桜葉は、和菓子などの原料として
多数輸入され、使用されています。


もちろん国産の桜葉も、桜餅や
和菓子などに使用する食品の素材として
昔から重宝されているのも事実です。


とは言え、輸入されている桜葉も
一部あるということは、知識として
知っておいた方がいいでしょうね。

桜葉についてまとめ

一般的には桜餅や和菓子などとして
口にすることが多い桜葉ですが、
優れた効能があるという事がわかりました。


その一方で、毒素こそ含まれていないものの、
過剰摂取はなるべく控えた方がいい事も
知識として持っておきたいところです。


春になり、桜餅が旬の季節になった時期に
適量食べる程度でしたら、何も問題なく
召し上がる事が出来るという事ですね。

春の風物詩でもある桜は観賞だけでなく、
桜葉で春の味覚までをも感じる事が出来る
なんてまさに、日本の昔からの
歴史、文化を物語っています。


今春は、様々な桜の楽しみ方を
見つけて堪能してみてください!


それでは、今回はこの辺で失礼します。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!