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小学校中学年になると読書感想文も
少しずつ難しくなってくると思います。

読む本も本当にまよいますよね・・・!


そこでこの記事では、3年生と4年生、
つまり小学校中学年の読書感想文を書く時に、
おすすめの本を4冊まとめてみました!
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おすすめの本その1:かあちゃん取扱説明書

著者;いとう みく
絵;佐藤 真紀子
(くわしくはこちらから)


あらすじ:

哲哉はガミガミとすぐ起こるお母さんの事を作文に書きます。

その作文を読んだお父さんは大笑いをして、
お母さんが機嫌を良くする方法を教え、
パソコンのように扱い方を間違えない様に!と伝えます。

そして哲哉はお母さんの取扱説明書を作成する・・・

このようなあらすじになっています。


一見単調な内容に見えますが、
子どもならではの共感する部分も多く
3年生、4年生の子でも興味を持って読める本です。

主人公の哲哉の心境が、お母さんや家族について
もっと理解したいと変化していく様子を読む事で、
家族の大切さなどを再実感する事のできる作品です。

おすすめの本その2:火曜日のごちそうはヒキガエル

著者;ラッセル・E・エリクソン
絵;ローレンス・ディ・フィオリ
訳;佐藤 涼子
(くわしくはこちらから)


あらすじ:

ヒキガエルのウォートンは雪野原でミミズクに捕まり、
火曜日の誕生日のごちそうにされる事に…

しかし、ウォートンはどんな絶望的状況でも決して諦めず、
勇敢な姿を見せます。

一体ウォートンはどうなってしまうのでしょうか?

このようなストーリーになっています。


登場人物それぞれに優しさが描かれており
ウォートンやウォートン以外の人物の感情も汲み取る事で、
読み手となる側も、豊かな気持ちや優しい気持ちを
育む事のできる作品だと思います。

挿絵がある所も読みやすさのポイントとなり、
昔からの名作とも言われているため、
小学校中学年の読書感想文のテーマとしておすすめです。

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おすすめの本その3:ネバーギブアップ

著者;くすのき しげのり
絵;山本 孝
(くわしくはこちらから)


あらすじ:

主人公のジュンのクラスでは、
腕相撲大会が開かれることになります。

しかし、ジュンは腕相撲が弱く憂鬱な気持ちです。

そこへ担任の先生が、
大会当日まで一緒にトレーニングをしようと提案して
来る日も来る日も、腕相撲のトレーニングを重ねます。

そしていよいよ腕相撲大会当日!
ジュンはどこまで勝ち進めるのでしょうか…


この本は、自分に自信が持てなくても努力をすれば
何かが変わるという事や、子どもの挑戦心などを
育ててくれる作品となっています。

努力する事も多くなってくる小学校中学年の子、
3年生、4年生の方におすすめしたい1冊です。

おすすめの本その4:びりっかすの神さま

著者、絵;岡田 淳(くわしくはこちらから)


あらすじ:

始が転校してきたクラスは、
テストの成績順によって席決めが行われています。

しかし、ビリの人にだけ見える神さまが現れ、
クラスのみんなも、段々神様が見える様になり、
点数争いで皆が負けようとして助け合います。


そのような皆の行動から互いを認め合い、
助け合うことの大切さ、思いやりなどを学ぶ事ができる
3年生、4年生の読書感想文におすすめしたい本です。

競い合いよりも助け合いを大切にした
クラスの団結力なども描かれている1冊で
自分のクラスと重ね合わせて読んでみるのも良いでしょう。

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この記事のまとめ


今回は、小学校中学年の読書感想文に
おすすめの本を4冊ご紹介しました。

・かあちゃん取扱説明書
・火曜日のごちそうはヒキガエル
・ネバーギブアップ
・びりっかすの神さま



小学校3年生、4年生の読書感想文となると、
文字数も少しずつ増えてきて大変になってきますが、
どの本も、自分が主人公になったつもりで読んでみると、
思ったより楽しく読めると思います。


ぜひ、参考にしてみて下さいね!