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夏休みは楽しいことがたくさん。

だけど、宿題の読書感想文は、
なるべくやりたくないですよね。


1年生、2年生といった小学校低学年の方は
ご両親といっしょに読書感想文に使う
本をえらぶことが多いと思います。

そこで、小学校低学年、1年生や2年生の
読書感想文でおすすめの本を4冊まとめてみました。
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おすすめの本その1:ごめんねともだち

著者;内田 麟太郎
絵;降矢 なな
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あらすじ:

オオカミがキツネとダーツやけん玉、トランプをしていて
なかなか勝てず、ついケンカをしてしまう本です。

その後、オオカミは自分のやった事を後悔して
キツネに「ごめんね」と言いたいのですが、
この一言が、なかなか出てきません・・・

キツネもオオカミのことが気になるのですが…


と言ったことを、自分でも味わうことも多くなる
小学校低学年の子にピッタリの本です。

この絵を読んで共感する1年生、2年生の子も
きっといるのではないでしょうか?

おすすめの本その2:フライパンじいさん

著者;神沢 利子
絵;堀内 誠一
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あらすじ:

捨てられたおじいさんのフライパンが、
自分の居場所を求め旅に出るのですが、
その中で、ヒョウなどの色々な動物にであったり、
嵐のなかで冒険をするというお話です。


文章が全てひらがなで表記されていて、
小学校低学年でも分かり易い内容となっており、
かわいらしい絵もあるので、1年生や2年生の
読書感想文の本としておすすめの1冊です。

物を大切に、丁寧に扱うという心も
この本をとおして身につけることが出来るでしょう。

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おすすめの本その3:わすれられないおくりもの

著者、絵;スーザン・バーレイ
訳;小川 仁央
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あらすじ:

町のみんなの人気者で、賢くなんでも知っている
アナグマが死んでしまいます。

その中でハサミの使い方や、スケートの滑り方、
ネクタイの結び方、料理の仕方などといった
町のみんなの宝物となるような知恵や工夫を
贈り物として残してくれる物語になっています。


死んでしまっても皆の話題に出てきたりと、
アナグマがどれだけ町の皆から慕われていたかを
感じる取れることができる内容になっています。。

1年生、2年生が、小学校の友達や仲間の大切さを
しっかり実感する事の出来るおすすめの1冊です。

おすすめの本その4:一さつのおくりもの

著者;森山 京
絵;鴨下 潤
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主人公のクマタには
『かいがらのおくりもの』という
お気に入りの絵本があります。

そんな中、水びたしになったふかみどり村に
友だちが次々と絵本の寄付をはじめるのですが、
クマタが持っている、汚れのない綺麗な絵本は
お気に入りの一冊の絵本しかありませんでした…

しかし、
クマタは汚い絵本をおくるわけにいかないと考え、
大切にしていたお気に入りの絵本を寄付します。

そこへクマタにお礼の手紙が届きます…


大切なものを、相手を思いやっておくることは
大人でさえなかなかむずかしい事です。

相手を思いやる気持ちを身につける事のできる
小学校1年生、2年生に読んでほしい本です。

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まとめ:小学校1年生、2年生の親御さんへ


小学校1年生や2年生の低学年と言えば、
まだ読書にも慣れていないことも多く、
いきなり難しい本を選んでしまうと、
お子さんが読書嫌いになってしまうかもしれません。

ですので、ここで紹介した低学年のお子様でも
読める本を一緒に探してあげて下さい。

読書感想文が上手く書ければ、
お子さんの文章力が上達して自信になったり、
あるいは色々な本に興味を示すようになる
絶好の機会にもなると思います。