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私たちの身近にいる、秋に鳴く虫の代表例として知られているコオロギ
その趣きのある鳴き声を、楽しみにしている方はきっと少なくはないはずです。


では、コオロギの種類には、一体どのようなものが挙げられるのでしょうか。


またこの記事では、コオロギが生息する時期やその寿命についても解説したいと思います!
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コオロギの種類について解説。鳴き声は1つではない!?


コオロギは昆虫綱-バッタ目-キリギリス亜目-コオロギ科に分類される昆虫です。

また、その種類としては以下のものが挙げられます。


・エンマコオロギ
・タイワンエンマコオロギ
・ツヅレサセコオロギ
・ハラオカメコオロギ
・ネッタイオカメコオロギ
・クマコオロギ
・モリオカメコオロギ
・ミツカドコオロギ
・ハネナシコオロギ
・カマドコオロギ


その一方で、コオロギは分類体系によっては、マツムシ科やクチキコオロギ科、スズムシ科、ケラ科の仲間として位置付けられていることもあります。

どうやら昔の日本では、蟋蟀(コオロギ)セミも含むあらゆる鳴く昆虫を指し示していたようで、その名残か現在でも学問的な要素がない場合、コオロギの仲間でないカマドウマやコロギス、ヒメギスでさえもコオロギの仲間としてまとめられていることがあります。


コオロギの鳴き声も実は種類によって違いがあり、例えばエンマコオロギならば「ヒロヒロヒロリー」と鳴きますし、ツヅレサセコオロギならば「リーリーリー」と鳴きます。

ちなみに童謡「虫の声」の鳴き方は、カマドコオロギの声だと思われます。


このように、コオロギはその種類によって様々な鳴き方があるのです。

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コオロギが生息する時期や場所について解説!


コオロギの生息する時期と言えば、秋と考える方が多いのではないでしょうか。

これは基本的にその通り。
大多数のコオロギの成虫が生息する時期は8~11月頃にあたります。


ただし例外もあって、ハネナシコオロギと呼ばれる種類はは5月~7月と初夏に出没しますし、カマドコオロギやネッタイオカメコオロギなどは一年中出没します。

秋が一番多くの種類が出没するので、コオロギ=秋のイメージになったのでしょうね。


また、コオロギが生息する場所としては、主に田畑や草原、森林、人家の周囲などの地上が挙げられます。コオロギは夜行性なので、日中は草地や石の下、穴などの物陰に潜んでいます。

コオロギの成虫の体長は10mm前後~40mmほどですが、日本で最もよく見られるエンマコオロギは30mm~40mmと大型なので、秋頃にこれらの物陰を探してみるとコオロギが見つかるかもしれませんね。

コオロギの寿命はどれくらい?成虫になってからは?


では、コオロギの寿命はどれくらいなのでしょうか。

コオロギの寿命は種類にもよりますが、多くの場合はだいたい1年です。
また、成虫になってからの寿命は1ヶ月半ほどになります。

筆者も子供の頃にコオロギを飼った事がありますが、1ヶ月ちょっとで死んでしまい、とても悲しかったのを今でも覚えています。
なお、鳴き声が小さくなってきたら「そろそろ…」という時期にあたります。


そしてここからは、エンマコオロギの寿命についてより詳しく見ていきましょう。

エンマコオロギは卵の状態のまま地中で越冬した後、5月頃から孵化し始めます。幼虫は成虫と同様に雑食で、色々な物を食べて脱皮を繰り返しながら成長していきます。

そして1.5~2か月くらいで十分に成長した幼虫は羽化をして成虫になり(8~11月頃)、成虫になってからは50日ぐらい生きて繁殖行動を行い、メスは3mmほどの長細い卵を地中に産卵し、死んでいきます。

コオロギの一生は、まるで日本の季節の変化と同じと言ってもいいかもしれませんね。

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この記事のまとめ


コオロギの種類や生息する時期、寿命についてご紹介しました。

コオロギにはエンマコオロギなどの様々な種類がある事で知られており、8月から11月頃にかけて生息する昆虫です。その寿命は多くて1年、成虫になってからは1ヶ月半程度なので、飼育する場合は大切に育ててあげて下さいね。


そんなコオロギですが、実は食べることが可能なんです。以下の記事ではコオロギを使ったレシピやその栄養価などについて解説しているので、興味があれば一度ご覧になってみて下さいね。

※参照:コオロギは食べられるのか?栄養価やおいしいレシピをご紹介