今年初めて企業に入社し、
初めての忘年会を迎える
新入社員の方も多いと思います。
ですが、新入社員である以上
ただ忘年会に参加すれば
よいわけではありません。
新入社員ということで挨拶を求められたり、
乾杯の音頭をとることもありますし、
階級で言えば一番下っ端なのですから
上司へお酌もしなければいけません。
とはいえ、そういった動作は
会社では教えてくれませんよね。
今回は、そんな新入社員の方に対して
忘年会における参加のコツについて
挨拶、乾杯、お酌に分けて紹介します。
新入社員が覚えておきたい挨拶のコツ
まずはじめに、新入社員が覚えておきたい
挨拶のコツについて解説します。
挨拶を任された場合には、
まず自己紹介をしましょう。
と言っても、自分の略歴や
趣味などを披露するのではなく
まずは名前と部署名からですね。
(社風や状況次第ではあっても良いかもしれません)
また、1年間勤めてきての感想や
来年度もよろしくというお願い、
そしてこの企業に入ったことで
行いたい目標なども添えましょう。
自分以外に、他にも新入社員がいる場合は
挨拶に割り当てられる時間も短くなりますが、
もし長さに不安を感じる場合は、
緊張していますなど正直な感想を
冒頭に述べてしまうのもコツです。
ジョークを兼ねて、
場を和ませる効果もあるんです。
新入社員が覚えておきたい乾杯のコツ
次に乾杯のコツについてです。
乾杯時に心がけておきたい事としては、
上司や先輩よりもコップを下にするのが
まず覚えておきたいポイントとなります。
掲げるのは良いのですが、
周囲より高く上げすぎないように
くれぐれも注意してくださいね。
また、飲料はビールが前提です。
他の飲料にするとその分注文量が増え、
最悪、自分の飲料のために
他の人たちを待たせることになりかねません。
自分は新入社員で会の中では
最も格下といってもいいのに、
格上の方々を待たせるのは避けましょう。
とは言え、よっぽどビールやお酒が
苦手というのであれば、幹事の方に
事前に相談しておくのが望めしいです。
新入社員が覚えておきたいお酌のコツ
お酌のコツとしては、
コップの半分より中身が少なくなった時が
もっともおすすめな方法となります。
もたもたしていると、飲む人は
あっという間に空にしてしまいますよ。
もし、残りわずかになったタイミングで
お酌をしに先輩社員のもとへ来ると
率先して注ぎに来たというより
仕方なくなのかなあという印象を
人によっては感じてしまうものです。
宴会も早めの行動が吉です。
また、複数の上司がいる場合は
最も階級が上の方から
順番に注いで回ってくださいね。
その際は、ただ注ぐだけではなく、
お疲れ様ですなどの挨拶をしながら
行うのがコツとなります。
※参照:新入社員におすすめな忘年会での一発芸について
この記事のまとめ
この記事では、忘年会において
新入社員が覚えておきたい
挨拶や乾杯、お酌のコツについて
解説してきました。
感想としては、乾杯やお酌と比べると、
挨拶はこれといった決まりがないので
ある程度自由の効くという気がします。
これは極端な話ですが、
「何を喋っていいのか解らないです」と
しばらく困ってしまうのもありだと思います。
もちろん困ったまま終わらせては
場が白けてしまいますので、
きちんと言うべきことは伝えてましょう。
とは言え、なかなか思うように
話せないという事は、新入社員だからこそ
許される展開でもあります。
そこに依存するのは問題ですが、
それすらも話題のタネにするぐらいの
意気込みで忘年会へ参加しましょう!