待ちに待った夏休みはとても楽しいものですが、
その分、宿題や自由研究も多く出されるので、
色々と悩む小学生の方もいらっしゃると思います。
「できれば自由研究は、1日でさっさと終わらせたい…」
誰もが一度は、このような事を考えたことがあるはず。
そこでこの記事では、小学生向けの自由研究のテーマの中で
たったの1日でできる、簡単で取り組みやすい題材を、
低学年、中学年、高学年の3つにわけてご紹介します。
低学年向けのテーマ:冷凍して凍る液体と凍らない液体
このテーマは、1日でできるあらゆる自由研究の中でも
とても簡単な実験なので、小学生、特に低学年の方でも
かなり行いやすい題材だと思います。
なぜなら、飲み物や調味料などの家庭にある
様々な液体を冷凍庫にいれて凍らせると、
何が凍って何が凍らないのかを調べるだけの自由研究だからです。
1日でもできそうな気がしませんか?
やり方としては、
・水
・ジュース
・酒
・ドレッシング
・油
・蜂蜜
・ジャム
このような家にある液体を使うだけで、
とても簡単に、1日から自由研究ができてしまいます。
油が凍らないという事は大人の常識ではあっても、
小学生にとっては不思議や発見の1つとなるので
お子さんに勧めてみるのもいいかもしれませんね。
中学年向けのテーマ:マンホールのフタの違いを探そう
普段、何気なく目にする道路のマンホールですが、
実はそれぞれのフタによって、絵柄や種類があります。
その絵柄や写真を記録してまとめるだけの題材なので、
やろうと思えば、1日でできるテーマだと思います。
やり方ですが、近所や通学路でマンホールを探し、
写真を撮ってどれがどこのマンホールのフタかを記録します。
お散歩のついでに自転車に乗って出かけて
マンホールを探すだけで楽しみながら行えます。
その後、撮った写真を印刷して、
撮った場所のメモと並べて貼り付けるだけで完成です。
このテーマは、簡単に1日でできる題材ではありますが、
より本格的な自由研究に仕上げたいと思うのであれば、
夏休み中、出かけた先で見かけたマンホールの蓋を
チェックして、撮影しておくのもいいと思います。
高学年向けのテーマ:手作りバターを作ろう
このバターを作る実験も、簡単で1日でできるだけでなく、
楽しみながらできる実験としておすすめの題材です。
小学生のうち、高学年向けのテーマだと思いますが、
低学年や中学年の自由研究でも、取り組んでもOKですよ。
やり方ですが、まず良く洗って完全に乾いたペットボトルに、
冷えた生クリームや乳脂肪分の多い牛乳100グラムを加えます。
そして、そのペットボトルをひたすら振り続けます。
振り続ける際のポイントとして、温度が高くならないよう
氷水などで冷やしながら行うのがコツになります。
その後、20~30分間振り続けているとバターができます。
バターが出来たら、ペットボトルを切り取り、
その中に、バターが何グラム出来たのか調べましょう。
これで終了です。1日でできそうな気はしませんか?
これ以外には、色々な種類の牛乳や生クリームを使って
バター作りをしてみたり、実際に作る家庭を写真に撮って、
印刷してまとめるのテーマに挑戦するのもいいと思います。
この記事のまとめ
今回は、小学生の自由研究のテーマの中で、
1日でできる題材を学年別に3つご紹介しました。
・冷凍して凍る液体と凍らない液体
・マンホールのフタの違いを探そう
・手作りバターを作ろう
こちらの3点でしたね。
一見面倒臭いと思われがちな自由研究ですが、
自分の興味のあることから研究したい題材を探すと
楽しく自由研究を進める事が出来るでしょう。
1日でできる簡単な自由研究のテーマもたくさんあるので、
「自由研究=大変なもの」と思い込みすぎず、
「これは面白そうだなぁ…」と思った事から
自分で探して挑戦してみると良いですね。