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進路や進学についての悩みが
増してくるであろう高校2年生。

そんな中、毎年長期休暇に出題される
課題と言えば「読書感想文」ですよね。

高校2年生になると、
読む本の難易度が上がってくると同時に、
その内容も味わい深いものも増えてきます。

そんな高校2年生の読書感想文の題材に
おすすめしたい5つの本の紹介します。
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おすすめの本その1:キシャツー


著者:小路 幸也(詳細と購入はこちらから)


あらすじ:

内容は女子高生3人組が主人公で
それぞれの成長物語です。

高校2年生が読書感想文の題材として読むには
自分自身と重ねて読む事も出来るでしょう。

誰しもにある夏休みの思い出が蘇ってくるのを
感じられる程、現実的な青春ストーリーです。

青春真っ只中の高校2年生におすすめしたい
青春小説を代表する作品と言えます。

おすすめの本その2:殺人の門


著者;東野 圭吾(詳細と購入はこちらから)


あらすじ:

イジメを背景とした内容となっています。

現代、イジメが原因で自殺してしまう学生も
決して少なくない中、全ての高校2年生に
一度は読んでいただきたいおすすめの作品です。

東野圭吾さんの他の著作とは異なり、
自分や周りの人も起こり得る事を書いた作品ですので、
人によっては、かなり共感するかもしれません。

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おすすめの本その3:告白


著者;湊 かなえ(詳細と購入はこちらから)


あらすじ:

この小説は舞台が学校となっている為
学生にとって自分の環境と比べる事が
出来たりと想像もしやすく、読みやすいでしょう。

親が子に対する愛情、子を失った際に
どのようなところに悲しみを向けるのか、
と言った、深くも少し怖い所があります。

人生において、絶対にやってはいけない事、
踏み外してはならない事について書かれているので、
大人になる前に明確に善悪を学ぶためにも
高校2年生の段階で、読んでいただきたい作品です。

おすすめの本その4:流


著者;東山 彰良(詳細と購入はこちらから)


あらすじ:

2015年に直木賞を受賞した作品です。

恋愛、友情、歴史、人生について
著者自身の体験を取り入れながら
ストーリーが展開されていきます。

これだけの要素が詰まった作品の為、
飽きずに読めるだけでなく、勉強にもなります。

直木賞を受賞している事から
高校2年生にも興味を持ちやすい作品でもあり、
試しに読んでみるだけでも、その魅力的な内容に
少しずつ、かつ確実に見入って行くことでしょう。

おすすめの本その5:火花


著者;又吉 直樹(詳細と購入はこちらから)


お笑い芸人の又吉さんが2015年に発売し、
同年の芥川賞を受賞した事で有名な作品です。


又吉さん自身の経験を元に、お笑い界の
人間模様などが現実的に伝わってくる内容です。

人間関係はお笑い界だけのものでなく、
生きてく上で途絶えず大切な事なので、
個人的にも、この作品から学ぶ事は多かったです。

ストーリーも比較的分かりやすく
何かと忙しい高校2年生にも読みやすいと思います。

もしも読んだ事があるとしても、
「読書感想文」という視点で読めば、
また違った面白さや発見があるかもしれませんね。

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この記事のまとめ


今回は、高校2年生の読書感想文に
おすすめの本を5冊ご紹介しました。

・キシャツー
・殺人の門
・告白
・流
・火花


高校2年生におすすめしたい読書感想文の本というと
ページ数も多く、内容も難しそうなものが多いですが、
案外スラスラと読める事も珍しくありません。

少しでも興味の出た作品から読み進めてみると
意外にもその内容に見入ってしまい、
簡単に読めてしまうものです。

ここで紹介した作品は、単に面白いだけでなく、
考えさせられるものや心に染みるものも多い為、
高校2年生のうちに是非読んでいただきたいです。