baby-1151351_640

夏になると大人でも寝苦しくなる夜が続く日もあります。
俗に言う熱帯夜です。

熱帯夜の夜は、冷房が欠かせない!という方も
少なくないのではないでしょうか。


しかし、これが赤ちゃんがいる家庭の場合は
冷房をガンガン付けるわけにもいかず、
熱帯夜の対策が欠かせなくなってきます。

そんな赤ちゃんがいるママ、パパの為に、
赤ちゃんの熱帯夜の時期における対策について
パジャマや布団の選び方などをご紹介します。
スポンサードリンク

赤ちゃんの熱帯夜対策のコツとは?


赤ちゃんは大人と違い、暑くなれば
自分で衣類を脱いだりという事が出来ないため、
保護者がしっかり注意しなければなりません。

また、赤ちゃんは体温調節が上手く出来ないので、
すぐに体が火照ってしまう傾向があるため、
大人が上手く対処してあげる必要があります。


なので、体温を調節する機能が発達する3歳頃までは、
適度に冷やしてあげる事がポイントになります。


そのような中で、
赤ちゃんの為に行いたい熱帯夜対策と言えば、
寝室にゴザを敷くという方法があります。

井草で編まれているゴザは
表面がヒンヤリとしている為、
敷くだけで通気性も良くなり、
こもった暑さから解放されます。


また、保冷剤や氷枕も効果的ですが、
冷やしすぎないように注意をして使用しましょう。

寝る前に保冷剤で赤ちゃんの布団を
冷やしておくだけでも全然変わります。


冷房の使い方としては、一般的な温度である
27~28℃あたりに設定しておくのがいいでしょう。

ただし、赤ちゃんに直接風を当てると
体が冷えてしまうので注意して下さいね(^^)

※参照:保冷剤を売ってる場所はどこ?持ち時間を増やす方法も解説!

熱帯夜における赤ちゃんのパジャマの選び方とは


また、熱帯夜の時期における
赤ちゃんのパジャマの選び方としては、
どのような事に気を付ければいいのでしょうか。


熱帯夜における赤ちゃんのパジャマの選び方のコツですが、
薄手の生地や、メッシュ素材の生地など、
サラサラとした生地のものを選ぶのがポイントです。

こうしたサラサラとした生地は着心地も良く、
温度調節が出来ない赤ちゃんには最適だと言えます。


とりわけ、赤ちゃん用の甚平なんかは
サラサラとした生地の物が多くオススメですよ。

パジャマではなく、甚平を着せて寝かせてあげても
赤ちゃんにとって着心地が良いので良く眠れるはずです。


また、お腹の冷えは予防したいので、
腹巻付きのパジャマやロンパースで予防していきましょう。

お腹が冷えてるという事は、
赤ちゃんが寒さを感じている事でもあるので、
くれぐれも注意するようにしましょう。

スポンサードリンク

熱帯夜における赤ちゃんの布団の選び方について


熱帯夜の時期では、赤ちゃんが使う布団の
選び方も重要になります。

では、赤ちゃんの熱帯夜対策の観点から
一体どのような布団を選ぶのが好ましいのでしょうか。


まず、柔らかすぎる敷布団だと
体が包まれる状態になりやすい為、
新陳代謝が活発である赤ちゃんは
非常に汗がかきやすくなってしまいます。

熱帯夜の時期はマットレスのような
程よい硬さの敷布団を選ぶと良いでしょう。


また、こうした敷布団の上に
汗を吸収し易いメッシュ素材の敷物を敷いたり、
バスタオルを敷いたりするのも効果的
です。

掛け布団は薄手の掛け布団か、
バスタオルでも充分です。

しかし、赤ちゃんは寝にくさや
寝相から布団を履いでしまいがちなので、
お腹だけは冷やさないように
赤ちゃん用の腹巻をしておくと安心できます。


後、布団は定期的に干すのが望ましいです。

赤ちゃんの汗を布団が吸いとったと感じたら、
その都度、日光で布団を乾かしましょう。

ただし、干しすぎると布団が熱くなって、
赤ちゃんの体調にも響いてくるので、
この点はくれぐれも注意して下さい。

※参照:熱帯夜の赤ちゃんの寝かせ方とは。扇風機やエアコンはNG?

この記事のまとめ


夏には熱帯夜対策をしっかり行い
赤ちゃんを守ってあげたいものです。


しかし、大人にとっての涼しさは、
赤ちゃんにとって寒く感じる事もある
ので、
保冷剤や氷枕、クーラーなどを使用する時は
適度な温度調節を心がけてください。

熱帯夜の赤ちゃんの布団やパジャマの選び方としては、
サラサラとした生地のものを選ぶと、
赤ちゃんも寝やすくなると思います。


赤ちゃんの熱帯夜対策は大変ですが、
冷やさない事はとても大切なので
適度な対策を行って熱帯夜を乗り越えましょう。

スポンサードリンク