白いとうもろこしはツヤツヤと真っ白に輝く姿が美しく、最近ではお取り寄せでも人気商品になっています。
ところで、白いとうもろこしを塩ゆでしたら、黄色くなってビックリした経験ってありませんか?
せっかくなら白いまま食べてみたいのに、
こうなるととてもショックですよね・・
白いとうもろこしを食べる際、どのような事に気を付ければいいのでしょうか?
ゆで方や保存方法もご紹介します!
Contents
白いとうもろこしの3つの食べ方とは?
白いとうもろこしの食べ方はいくつかありますが、まずは生で食べて甘さを体感してみるのがオススメです。
代表的な品種としてはピュアホワイトの糖度が16〜18度、ホワイトレディーは18度以上、サニーショコラにいたっては19度以上と言われています。
せっかくなので、色々な品種を試してそれぞれの甘さを体感して欲しいところ。
私自身、ピュアホワイトを初めて食べた時、いままで体験した事のない甘さを感じました。
フルーティーな爽快感のある味わいでしたね。
白いとうもろこしの甘みは、加熱する事で、さわやかな甘さからまろやかな甘さへと変化します。
気になる加熱方法ですが、ゆでる、蒸す、電子レンジという3つの方法があります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
白いとうもろこしのゆで方と、その注意点とは?
白いとうもろこしのゆで方ですが、
基本的には黄色いとうもろこしと同じです。
ただ、ゆでる場合は黄色くならないように
注意する必要がありますね。
黄色くならないゆで方を行うには、一体何に気を付ければいいのでしょうか?
ポイントは皮です。
皮を完全にむいてゆでてしまうと、白いとうもろこしは黄色くなってしまうのです。
皮を1枚残した状態でゆでる。
これがポイントです。
また、皮をむくのは調理する直前がいいです。
なぜなら、とうもろこしの皮は水分の蒸発と乾燥を防ぎ、その鮮度をキープする役割があるからです。
ただし、白いとうもろこしはゆでるとデンプンが大量に水分を抱え込むので水っぽくなり、含まれている甘みや香りが減少してしまう事があります。加熱方法としてはあまりおすすめ出来ないですね。
白いとうもろこしを電子レンジで調理する方法
では、電子レンジで調理する食べ方はどうでしょうか。
この食べ方はとても簡単にできますし、
白いとうもろこしの味をそのまま味わえます。
ゆでる場合より甘みも残ります。
具体的なやり方ですが、
皮を1枚残した状態でラップに包み、
電子レンジで3~5分加熱します。
ワット数やとうもろこしの大きさによって
レンジの時間を3~5分と微調節して下さい。
電子レンジで温めるやり方は洗い物も出ませんし、とても簡単です。
収穫から時間が経っている場合は、とうもろこしをサッと水にくぐらせるか、霧吹きを使って少し湿らせてからラップに白いとうもろこしを包むと良いです。
白いとうもろこしをフライパンで蒸す方法
また、フライパンで蒸す食べ方もあります。
このフライパンで蒸す食べ方は甘みや香りが逃げず、食感も良くなるので、個人的には最もおすすめです。
ご自宅に蒸し器がなくても、フライパンで蒸す方法がありますので、以下ではそのやり方をご紹介します。
まず、むいた余分な皮を水で洗い、水のしたたる状態でフライパンに敷きます。
白いとうもろこしがフライパンに入るよう半分に折って1枚皮を残したまま、先程の皮を敷いたフライパンの上にのせます。
そして、フライパンに水を入れます。
お玉1杯くらい、少し浸かる程度でOKです。
水を入れたら、蓋をして中火で10分ほど加熱。その後に竹串で刺してゆで加減をみます。
蒸し上がったら、サッと塩水にくぐらせてからザルに取ります。塩水の濃さは、水1リットルに対して塩20gが丁度いいです。
こうすると粒がしわしわになりません。
白いとうもろこしの食べ方について、ゆで方や電子レンジを使って調理する方法、フライパンで蒸す方法の3つをご紹介しました。
せっかく食べれる状態になった白いとうもろこし。美味しさもキープしておきたいですよね。
どのような点に気をつけて保存すればいいのでしょうか?
白いとうもろこしの保存方法についてもまとめてみました!
白いとうもろこしのオススメな保存方法とは?
白いとうもろこしの保存方法ですが、通常のとうもろこしと何ら変わりはありません。
黄色いとうもろこしと同じく、その美味しさを保つためには、皮をいきなり剥かず、そのまま冷蔵庫に保存します。
その際、必ず皮付きのまま新聞紙などに包んで
冷蔵庫の野菜室に立てた状態で保存します。
この保存方法であれば、5日間くらいは
購入時の美味しさをキープする事が可能です。
(早めに食べるのが理想ですが・・・)
また、冷蔵庫のスペースがない場合は、購入後ただちにゆでるか蒸してラップに包み、冷蔵庫で保存する方法がオススメです。
この保存方法の場合、2日以内に食べるのが理想ですが、乾燥に気を付ければ鮮度を長く保つ事も可能です。
この記事のまとめ
白いとうもろこしの食べ方には色々な方法がありますが、まずは生のまま、その甘さを味わって下さい。
ゆで方のポイントとしては皮を1枚残す事で、
他にも電子レンジや蒸す方法もあります。
保存方法としては、皮付きのまま新聞紙にくるみ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存するか、購入後ただちにゆでるか蒸すかなどして冷蔵庫で保存するのがポイントです。
いずれも黄色いとうもろこしと大差はないので、そこまで気になさる事はないのかな?と思います。
ちなみに以下の記事では、白いとうもろこしの栄養価や旬の時期についてわかりやすくご紹介しているので、興味があれば一度チェックしてみて下さい。
※参照:白いとうもろこしの栄養や旬の時期について。