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4歳児になると、運動会でできる種目の数もかなり増えていきます。

けれども、先生方は安全面も考慮する必要もありますし、この年代の子供はやりたい事とやりたくない事がハッキリと出てくるので、種目選びにはとても気をつかいますよね。


せっかくだから楽しんで競技もさせたいし、でも危険なことはダメだし…頭を悩ませることでしょう。そこで、4歳児におすすめな運動会の種目を3つまとめてみました。
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4歳児におすすめな運動会のおすすめ種目(1)親子競技


まずは定番の親子競技から。これは年齢に関係なく盛り上がりますよね。
そこで、数種類の種目をご紹介します。

親子でよーいどん!


これは、親子で走るかけっこの一種になります。

スタート地点で数10メートルの差をつけて、子供が先にスタートします。その後しばらくして親がスタートとして、子供に追いつけるかを競い合う競技ですね。

子供に追いついて、タッチできれば親の勝ち。子供が逃げ切れれば子供の勝ちになります。

日頃の運動不足がたたって転んでしまう親と、後ろから追いかけてくる親が気になって思うように集中できない子供。どちらが勝つかは最後まで分からないので、とても盛り上がりますよ。

体ひとつで出来て、準備もそこまで必要ないおすすめな種目です。

デカパン競争


これは、デカパンを親子で一緒に履いて競走する単純な競技です。
ただ、単純に走るだけでは面白く無いので、ここでは大きなボールを転がしながら行うという工夫をご紹介します。

まずは一周する間に中継地点を設け、そこに何種類かの子供が好きなキャラクターものを置いておきます。中間地点で、親は自分の子供の好きなキャラクターが何かを考えて、何か1つを選んで運びながらゴールします。ゴールした時に子供が当たりか回答し、当たればポイントが上乗せされるというのもいいでしょう。

ただし、好きなキャラクターが子供同士で重複する可能性もあるのでご注意を。
早く中継地点に行かないと、先にグッズを取られてしまうので、親子で力を合わせて頑張らないといけません…!

デカバンとキャラクターグッズを準備するのが大変ですが、安全にだけ注意して楽しんでやればきっと上手くいきますよ。

4歳児におすすめな運動会のおすすめ種目(2)パラバルーン


4歳児の運動会でおすすめなお遊戯系の競技はたくさんありますが、ここではパラバルーンを使用したお遊戯をご紹介します。

パラバルーンとは、直径3mから8mの円形の軽い布のふちを集団でタイミングよく回転させたりして遊ぶレクリエーション遊具です。4歳児の運動会で利用すると、当日がより楽しくなると思いますよ。


4歳児でもできるパラバルーンの基本的な動きを簡単に説明します。


・大波・小波
縦に大きく、小さく揺らします。
大波は全身を使って、小波は腕を使って行います。


・横揺れ
右左に動かします。息を合わせないと、互いに引っ張り合いになってしますので、左右どちらから始めるか決めるとやりやすくなります。


・風船
一斉に円の中央へ歩きます。
パラバルーンが膨らみ風船のように見えます。


・かくれんぼ(おまんじゅう)
円の中央に一斉に行き、パラバルーンを上にあげ中に入り、パラバルーンをお尻の下に入れ座ります。


・やま
円の中央に歩き、そのまましゃがむか、パラバルーンの上に膝立ちになります。

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いかがでしょうか。


パラバルーンを利用したお遊戯系の種目は、大人数で協力することが何よりもポイントです。
また、競技を通してタイミング感覚やリズム感、スピード感などが育つため、育ち盛りの4歳児の運動会にはうってつけの競技です。

4歳児におすすめな運動会のおすすめ種目(3)障害物競走


障害物競走も、4歳児の運動会には定番の種目ですね。

身近にある物を使用して出来るのも、先生方にとってはポイントになるでしょう。

例えば、米袋の下辺をカットして置いておき、それを4歳児が頭からかぶって足から脱ぐのを途中に組み込む。このような工夫を用いると、足の速くない子供でも要領よくやれば1位になることも出来るでしょう。普段、なかなか1位になれない子供には嬉しいですね。

他にも途中に何か飾りを置いておいて、テープで好きなのを貼り付けたりして、ゴールして仮装しても面白いです。


また、新聞紙を置いておいて、走ってきたら半分にたたんだ新聞紙の真ん中辺りを、あたまが通るように子どもの手でちぎらせて、穴があいたらかぶって走るのもオススメです。
新聞紙がマントのようになり、アニメのヒーロー気分で盛り上ること間違いなし。

ただし、新聞紙にあける穴が小さいと、子供がかぶれない場合もあります。
その一方で、穴が大きすぎると脱げちゃうこともあるので、この点には注意して、臨機応変に調整していって下さい。

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この記事のまとめ


4歳児の運動会でおすすめの種目を3つご紹介しました。

親子競技、お遊戯系、障害物競走といった定番の競技は、上手く工夫することで4歳児ならではの楽しみ方ができます。
怪我などをしないように気をつけて、青空の下みんなで楽しみましょう!


なお、以下の記事では同じ年ごろの子供の運動会でおすすめの種目を解説しているので、興味があれば一度ご覧になってみて下さいね。

※参照:3歳児でもできる運動会の種目って?かけっこや親子競技などを解説!

※参照:5歳児の運動会の種目でおすすめの競技を3つに分類してみた。