厳しかった夏も終わり、だんだん過ごしやすくなっていく秋の行事である運動会。
この行事を楽しみにしているお子さんも多いのではないでしょうか。
3歳児の運動会にもなると、2歳児までとは違って出来ることがかなり増えてきます。
というのも、3歳児はまだまだ甘えん坊なところはありますが、子供たちだけで何かを行ったり、一人でかけっこが出来るようになるからです。
そんな3歳児におすすめな運動会の種目について、いくつかご紹介したいと思います。
3歳児におすすめな運動会の種目(1)かけっこ・徒競争
3歳児は一人で走ることができるようになっているので、かけっこが可能です。
やはり運動会といえば「かけっこ」というイメージがあるように、この種目を運動会で行うだけで大変盛り上がります。
ただ、いくら一人で走れるようになっていても、先生がさだめたコースの通りに、まっすぐ走るということが出来ない子もまだいます。
もちろんそれもそれで可愛く、いい思い出になるのですが、ご両親にゴール地点に待機してもらったり、あるいはおやつやお土産(運動会の景品)を置いておくという方法でなるべくまっすぐ走ってもらうという手もあります。
また、かけっこを通して「自分でやって順位がつく」ということも、この年齢くらいで初めて経験する子が多く、今まで経験した運動会とは少し違う運動会になるのではないでしょうか。
いずれにしても、3歳児が頑張って走る姿は可愛いものですよ(^^)
3歳児におすすめな運動会の種目(2)ダンス・お遊戯
この歳になると、親と離れて、お友達と何かするということもできるようになっていますので、3歳児くらいから子ども達のダンス・お遊戯が可能になります。
とはいっても複雑なフォーメーションなどがあるダンスやお遊戯は難しいでしょうから、もし途中で形を変えるのならば、みんなで丸い円から直線になる程度の動きにしましょう。
本番では踊らないで立ってるだけの子なども出てくると思いますが、皆で参加していることに意味があるのですから、そこはお愛嬌です。
また、ダンスをする際には曲を流す事が多くなると思います。
もしも当日に流す曲をどれにしようか迷った場合は「運動会 ダンス 曲 3歳児」などとヤフーやグーグルなどで入力すれば、参考になるものが色々出て来るので、一度試してみて下さいね!
3歳児におすすめな運動会の種目(3)親子競技
3歳児の親子競技は、少し子どもに頑張ってもらうことが出来ます。
例えば「ゴール探し」といって、保護者がお面をかぶって前が見えない状態にし、子どもが親を誘導しながらゴールに向かうという競技もできますし、他には「でかパン競走」という用意した大きなトランクスの足を入れるところにそれぞれ親と子どもが入り、2人3脚の要領で競争をするという種目もできます。
もちろん定番の親子ダンスもいいですね。
他にはペンギン歩きやおつかい競争、箱中親子レースといった少し変わった競技もあります。
どの競技を選ぶにせよ、子ども達はママやパパと何かをやるということに対して喜びを感じますので、どんな種目にしても子ども達は楽しみますし盛り上がると思いますよ(^^)
この記事のまとめ
いかがだったでしょうか。
簡単ですが、3歳児でもできる運動会の種目を3つ、ご紹介させていただきました。
3歳児は本当に面白く、まだまだ甘えん坊な子、負けず嫌いを発揮してくやし泣きをする子、きちんと決められた通りに動く子と、それぞれの子どもの性格が一番出るような気がします。
順位は別として、楽しく運動会に参加できたということが大事ですので、当日はみんな笑顔で過ごせるといいですね(^^)
なお、以下の記事では運動会でおすすめの種目を年齢ごとに解説しているので、興味があれば一度ご覧になってみて下さいね。
※参照:2歳児向けの運動会の種目は?おすすめの競技を4つ解説!
※参照:4歳児におすすめな運動会の種目は?おすすめの競技を3つ解説!