日本でよく見られる身近な野鳥と言うと、
まずスズメ、カラス、ハトなどが
思い付くと思います。
それに続きヒヨドリも
公園などで比較的よく見かける野鳥ですね。
今回はこのヒヨドリの調理法について
食べると美味しいのかを含め解説します。
また、ヒヨドリの知能や寿命についても
同時に調べてみました。
ヒヨドリは調理すると美味しくなるのか!?
可愛らしい姿をしたヒヨドリですが、実は、食用に調理され食べられてもいるんです。
日本は鶏を食べる文化がある為、
あまり違和感は感じませんが、
野生で飛んでいる姿を度々目撃するだけあって、
調理できるということには驚きました。
では、ヒヨドリの調理法とは
一体どのようなものなのでしょうか。
味が美味しいのかも気になりますよね。
一般的なヒヨドリの調理法ですが、
焼鳥かスモークが主流のようです。
にんにく醤油やにんにくバターで
調理されるのですが、味の方がなんと…
小さなヒヨドリの見た目からは
想像がつかないほど脂がたっぷりのっていて、
味もとても美味しいんです。
ヒヨドリを食べた事がある人は
やみつきになる程だそうです。
これだけ美味しいと言われていると
気になりますね。
食べてみたくなります。
ヒヨドリの知能はどれ位のレベルなのか?
調理することによって美味しく食べれると評判のヒヨドリですが、
次は知能や寿命について見ていきましょう。
知能が高い事で有名な日本の野鳥と言えば、
個人的にはカラスがまず思い浮かびます。
しかし、ヒヨドリはカラスに次いで
知能が高く賢いと言われている野鳥です。
その知能レベルは人間の8歳児程度とされています。
8歳児というと、
「なんだ~、そこまで頭よくないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、実際のところは
簡単には欺けない高度な知能の持ち主なんですね。
野鳥の飼育が可能だった時代では、
人間の顔を見分ける、人により態度を変える、
そしてモノマネなども出来ていた事もあり、
人気のある飼鳥だったとも言われています。
また、ヒヨドリは自分の餌を見つけると
そこに他の野鳥が来たら横取りされないように
追い払うという習性も持っているんです。
他にも、動体視力がとても優れており、
目の前に飛んでいる虫なども
一瞬で捕獲してしまう面もあります。
ヒヨドリの寿命はどれ位なのか?
そしてヒヨドリの寿命ですが、野生か飼育下によって平均寿命も変わっていきます。
野生では4、5年、
飼育下では8年程が平均の寿命のようです。
野生だと天敵や狩猟に捕獲されてしまったり、
食事から有害な物を口にしてしまう、
あるいは病気になっても治療が出来ないなど
リスクも高いため、それだけ寿命も短くなります。
一方、飼育下におかれているヒヨドリの場合は
こうしたリスクもなく、全面的にケアされているので
それに比例して寿命も伸びるというわけです。
飼育下のヒヨドリの中には、
10年以上生きる種も少なくありません。
これを長いと感じるか短いと感じるかは
人それぞれの感じ方だと思いますが、
野生か、それとも飼育下によって
ここまで差が生じるとは驚きました。
まとめ
野生で目にすることも少なくないヒヨドリですが、知能が高く、
寿命は最低でも4年は生きる事が出来る野鳥です。
野鳥であっても食用に調理されると、
とても美味しい味であるのも特徴で
食べた事のある人には人気のある鳥なんです。
普段何気なく見かける野鳥も
調べてみると、驚く事などが
まだまだたくさんありますね。
庭先に果物などを置いておき
野鳥の観察をしてみるのも
新たな発見に繋がったりと
面白いかもしれません。
私は、信州の田舎に住んでいるものですが、ご近所の方の残飯入れに仕掛けたネズミ取りにヒヨドリがかかり、それを保護しています。ネズミ取りの、粘着性のものが羽や尾にくっ付き、尾がすべて抜けてしまったり、足の指がその糊でくっ付いていたりで・・・ひどい有様でした。
灯油で、指は拭いてやり、くっ付いていた羽は、先を少し切りました。保護してから、1か月以上になりますが、やっと尾が5~6センチくらい生えてきました。まだ、羽が生えてくれません。鳥かごに入れて、窓のそばに置き、果物を与えています。飛び立つ時期が来た折、仲間に忘れられない様、外にも果物を置いています。
春になったら、仲間のもとに帰れるといいなと祈っております。
野鳥なので、なつかないでしょうが…とても可愛い顔をしていますので、可哀そうで胸が痛くなります。ちゃんと、飛べるようになるでしょうか?
何か、いい知恵が有ったら教えてください。