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寝苦しくて熱い熱帯夜の時期は
大人にとっても辛い季節に当たりますよね。

それは赤ちゃんにとっても同じ事で
誰もがが寝苦しいと感じる時期になります。


熱帯夜の時期の赤ちゃんの寝かせ方ですが、
どのような点に気を付ければいいのでしょうか。

また、エアコンや扇風機を使用する際の
注意点についても解説していきたいと思います。
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熱帯夜の時期の赤ちゃんの寝かせ方について解説!


熱帯夜の時期の赤ちゃんの寝かせ方については、
要するに、赤ちゃんが寝やすくなる環境を
どれだけ作れるかということになります。


まず、熱帯夜の時期は暑さがこもりがちなので、
赤ちゃんを寝かせる部屋は早めの時間帯から
暗くして、網戸の状態にしておきましょう。

こうすることで、風通しが良くなり、
赤ちゃんが寝付きやすくなると言われています。


また、赤ちゃんの布団の下に寝ゴザを敷き
通気性を良くする事も熱帯夜対策には欠かせません。

汗を吸収し易い素材のパジャマや服を用い、
風通し、通気性が良い場所に寝かせる事が大切です。


お腹の冷えなどには特に注意し、
腹巻やロンパースを着せたりする事も必要です。

※参照:赤ちゃんの熱帯夜対策について!パジャマや布団の選び方は?


また、夜に授乳やミルクなどで起きた際は、
水分補給の為に麦茶や白湯などを飲ませましょう。

実際、赤ちゃんは喉が渇いたと感じても、
その状態をママ、パパに伝えられません。

そのため、熱中症対策としても、
頻繁に水分補給をさせる事が必要です。


ただし、赤ちゃんの水分補給には2つ注意点があります。


まずは冷たすぎる飲み物を与えないこと。
白湯を用意したり、飲料の温度調節を忘れないで下さい。

もう1つは、赤ちゃんが一度に飲む水分の量は
大人に比べると少ないことです。

大量の水分を一度に与えるのではなく、
1日の水分補給の数を増やして、
適度にお水を与えてあげましょう。

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赤ちゃんのいる家庭では、扇風機やエアコンはNG?


夏と言えば扇風機やエアコンが思い浮かびますが、
熱帯夜の時期に赤ちゃんを寝かせる際、
こうした機械類は使用しても構わないのでしょうか。

扇風機やエアコンは、使う分には問題はないのですが、
利用する際には少しばかりの工夫が必要になります。



扇風機とエアコンに共通する注意点ですが、
赤ちゃんに直接、風を当てないでください。

これらの機械の目的は部屋を冷やす事であり、
赤ちゃんが冷えてしまっては困ります。

赤ちゃんの適温は27、28度位と言われているので、
これ位の気温を設定温度にするといいでしょう。


また、扇風機のかわりに
サーキュレーターを使うのもおすすめです。


サーキュレーターを利用する事で、
部屋の風を循環させるという効果が見込めるので、
室内の温度を適温に保つことが可能になります。


また、エアコンは良くないというイメージを
持たれてる方も多いかもしれませんが、
これは正しい使い方を守れば全く問題ありません。

冷房機能ではなく除湿機能を利用することで、
赤ちゃんに風を当てないだけでなく、
部屋の湿気を取り除いてくれる効果も見込めます。


熱帯夜の時期、エアコンや扇風機を使用せずに眠るのは
大人でも汗だくになってしまうと思います。

それは赤ちゃんも同じで、汗だくになってしまう為、
赤ちゃんの体調に気を配りながら、
寝やすい適温を保つためにも使っていきましょう。

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この記事のまとめ


今回は、熱帯夜の時期の赤ちゃんの寝かせ方や、
扇風機やエアコンの使い方についてご紹介しました。

寝かせ方としては、赤ちゃんが寝る部屋を涼しくしたり、
適切な水分補給を行うのがポイントです。


また、扇風機やエアコンは過剰に利用せず、
あくまで赤ちゃんが過ごしやすい適温を
キープする事を心掛けてください。

エアコンの設定温度は27、28度位が
赤ちゃんにも心地よい室温になる温度と言えます。


寝苦しい熱帯夜を快適に乗り越える為に、
様々な手法を試行錯誤したり工夫してみたり、
自分なりの熱帯夜対策を考えるのもおすすめです。