0歳児といえば、やっとハイハイが出来るようになったり、つかまり立ちが出来たりと、月齢によってできることが全然違う年齢です。
そんな0歳児でもできる運動会の種目には、一体どのような競技があるでしょうか。
ほとんどは親子で参加する競技となりますが、今回は0歳児でもできる運動会の種目をご紹介したいと思います。
0歳児におすすめな運動会の種目(1)ハイハイ競走
まずは0歳児の運動会の種目の定番、ハイハイ競争です。
いわゆるかけっこの代わりのような種目ですね。
先生はしっかりコースの横についてサポートし、親はゴール地点に居てもらい自分の子供を呼んでもらうという形です。
ハイハイは赤ちゃんの発達具合によってもスピードや安定感が違ったりするので、4月生まれの赤ちゃんなど、少し発達が早い赤ちゃんにはコースの途中、ハイハイするマットの下にクッションなどを丸めて入れ、少し坂にしてハンデをつけても面白いですね。
しっかり、親に向かって進む子、途中で違うところに行ってしまう子、スタートから一歩も動かない子と、赤ちゃんによって色々な様子がみられて面白いですよ。
なお、この種目が出来るのは、ハイハイが出来るようになった赤ちゃんという条件があるので注意が必要です。またまだハイハイが出来ない赤ちゃんは、親が抱っこをして歩いてゴールを目指してもらうといいでしょう。
0歳児におすすめな運動会の種目(2)赤ちゃん運び競争
0歳児でもできる運動会の種目と言えば、赤ちゃん運び競争も挙げられますね。
これは、赤ちゃんをチームに分けて一列に並んでもらった後、スタートの合図で端から赤ちゃんを1人ずつ抱っこしては横へ回して、先に赤ちゃんを全部運び終えた方が勝ちという種目です。
子ども達は色々な保護者の方に抱っこしてもらうので、緊張なのか恐怖なのか楽しいのか、思いもしない表情を見せてくれますよ(^^)
また、保護者もいつ自分の子供が回ってくるか、他の子に粗相がないか、落としてしまわないかとドキドキするので盛り上がること間違いなしです!
その一方で、「赤ちゃんを落としそうで怖い…」という親御さんがいる場合は、かわりに座ってもらって競技をしてもいいでしょう。
※参照:1歳児向けの運動会の種目って?親子借り物競争などおすすめを紹介!
0歳児におすすめな運動会の種目(3)着せ替え競走
他には、着せ替え競走もいいかもしれませんね。
この競技は、あらかじめ保護者に服を1組用意してもらうか、もしくは園で衣装を用意しておき、当日チームに分かれて着せ替え競走をするという種目です。
もちろん個人戦にして、着替えさせ終わったら親が赤ちゃんを抱っこしてゴールに向かうという方法でも面白いです。
保護者の方に洋服を用意してもらうと、めちゃくちゃ可愛い服を用意してこられる方もいらっしゃるので、見ていても可愛い種目ですよ。
また園で用意する場合、着ぐるみのような服にすると、いつもとは違う洋服の着せ替えに戸惑って焦ったりする保護者の方もいて面白いですし、赤ちゃんの着ぐるみ姿は我が子でなくてもたまりませんよね。
※参照:2歳児向けの運動会の種目は?おすすめの競技を4つ解説!
この記事のまとめ
今回は、0歳児でもできる運動会の種目というテーマでお送りしました。
0歳児の運動会の種目は、本人が自分でやるわけではないので非常に迷うと思います。
でも赤ちゃんはそこにいるだけで可愛いので、可愛い衣装を着せたり、名前を呼んであげて手を上げさせるだけでも十分だったりしますよね。
赤ちゃんも、親と一緒に何かするだけで楽しいはずです。
0歳児の運動会は「参加して、いつもとはちょっと違う親との触れ合いを経験してくれればいい」というスタンスで、後はどれだけ保護者と赤ちゃんに楽しんでもらうかだと思います。
当日はみんな笑顔の運動会になるといいですね。