縁日などでよく見かける焼きとうもろこし。
色鮮やかな黄色に食欲がそそられますよね!
では、家で焼きとうもろこしを茹でたり温めたりするにはどうすればいいのでしょうか。
特に今夏にはじめて料理をする方などは、その方法をきちんと知りたいですよね。
そこで、焼きとうもろこしの茹で方や温め方をご紹介します。
茹でない方法についても記事の後半で見ていきましょう!
焼きとうもろこしの茹で方について解説!
焼きとうもろこしは生のまますぐに焼いてしまうより、下準備をしてから焼いたほうがおいしく召し上がれます。その下準備とは、「茹でる」ことです。
はじめから焼きに入ってしまうと、表面だけに火が通った状態になってしまい均等に焼くことができません。茹でたり蒸したりして、全体にしっかり火通ったとうもろこしにしましょう!
そこで、焼きとうもろこしの茹で方を簡単に紹介します。
まずはとうもろこしの皮をむきます。
そしてナベたっぷりに沸騰したお湯を用意して、その中に入れて3~5分ほど茹でます。
その際、ときどきひっくり返して、むらなく茹であがるようにしましょう。
5分以上茹でてしまうとうま味が逃げてしまうので、注意してください。
時間がたったら素早く取り出して完成です!
これでシャキシャキとした食感のとうもろこしが味わえます。
ひとつポイントなのが、出来上がりのとうもろこしの食感についてです。
沸騰したお湯から茹でるとシャキシャキ食感になりますが、もしジューシーなとうもろこしにしたい場合は水の状態からとうもろこしを入れてあげます。
こうすることで、とうもろこしが水分をいっぱい吸収します。
こちらも沸騰がはじまってから3~5分で取り出してください。
焼きとうもろこしの温め方について解説!
焼きとうもろこしの温め方についても見ていきましょう。
やり方としては、基本的には電子レンジを使えば大丈夫です。
お使いのものにもよりますが、ワット数と時間は500Wなら4〜7分が目安になります。ワット数が大きくなるほど時間が短く済むようになりますね。
他には、家庭のフライパンを使ってとうもろこしに焼き目を付ける方法もありますね。
フライパンを使った温め方ですが、まずは下ごしらえしたとうもろこしを、強火に熱したフライパンの上に置きます。コロコロ転がさないで、一面ずつじっくり焼いていきましょう。
全体的にまんべんなく焼き目ができたら、醤油:みりんを1:1で混ぜ合わせた調味用をいっきに入れます。そして転がしていきます。
すぐに焦げてしまいますので、いいところで火を止めてください。
これで完成です!
※参照:トウモロコシの食べ方やきれいに食べる方法について解説!
焼きとうもろこしって「茹でない方」がいいの?
先ほど下準備として、とうもろこしを「茹でる」ことについて解説しましたが、あえてとうもろこしを茹でない方法もあります。
それではどうすればいいかと言うと、「蒸す」事によって下ごしらえする方法です。
とうもろこしは芯の部分がたくさん水分を持っています。茹でてしまうと、さらに水分を吸収してしまい焼く過程で水っぽくなってしまう・・・と言われています。
なのでこういった水っぽさを気にする方は、とうもろこしを焼くのではなく、蒸したりふかしたりすることが多いようです。
しかし、茹でたことによって、とうもろこしがべちょべちょになってしまったという例はほとんどありませんので、下準備に「茹で」を用いるのはそこまで問題はないでしょう。
「蒸す」「ふかす」はかなり手間のいることなので、時間や場所に余裕がなければ無理に試さなくてもいいのかなと思いますね。
この記事のまとめ
焼きとうもろこしの茹で方や温め方について解説しました。
とうもろこしは下準備として茹でてから焼いた方が美味しくいただけます。
茹でないやり方として蒸すといった方法もありますが、こちらは時間や場所に余裕があれば試してみてもいいかもしれませんね。
なお、以下の記事では「とうもろこしのしわにならない茹で方」について解説しているので、興味があれば一度ご覧になってみて下さいね。
※参照:とうもろこしの美味しいゆで方は? しわにならない方法も解説!